こんにちは、いなごです。

投資をすれば儲かるっていうけどホントかな?貯金のほうが良くないかな?

子供の将来のためにも、投資の大切さをわかりやすく教えたいな

パーティゲームが好き!
こんな方にオススメのゲーム、それが桃鉄です!

小学生のころから桃鉄大好き!桃鉄に登場するボンビーの恐怖や、決算の楽しさは小学生でも味わえます!
じつは、桃鉄の中には投資で大切な考え方がいくつも出てきます!
桃鉄なら、家族でわいわい盛り上がりながら、子供にお金の勉強をしてもらうこともできます。
桃鉄上級者のあなた!じつは既に投資の経験値が貯まっているはず!この記事では、投資に活かせる桃鉄の知識を紹介します!
本記事のポイントはこんな感じ。
①桃鉄なら子供も楽しく投資・資産運用の原則を自然に学べる!
②桃鉄でお金持ちになるのと、現実でお金持ちになるのは共通点がいっぱい!
③桃鉄上級者も、ゲームと現実の違いを知ることで、より楽しめます!

楽しいことは自然に身についていきます!まずは、桃鉄でお金の勉強をしていきましょう!
桃鉄とは?
桃鉄とは、こんなゲームです。
プレイヤーは鉄道会社の社長になります。
すごろくのようにサイコロを振りながら、
目的地を目指して報奨金を得たり、全国の物件を手に入れながら、
総資産日本一を目指すゲームです。

一番お金持ちになったプレイヤーの勝利です!
桃鉄は人気シリーズで、スーファミ、プレステ、Wii、ニンテンドーDSなどのゲーム機で販売されてきました。そして、10年ぶりに新作がニンテンドーSwichで販売されます!

待望の新作!即買いです!お正月休みは桃鉄で決まりです!
桃鉄から学ぶ資産運用

お金持ちを目指すゲームなのはわかったよ。だけど、資産運用と関係あるのかな?
桃鉄は資産運用と関係があります!具体的には
・お金持ちにどうやったらなれるのか?
・なにをしたら貧乏になってしまうのか?
この過程で、資産運用のルールが学べます!
具体的な事例をお伝えしていきます!
労働所得と資本所得について
桃鉄では、毎月1回サイコロを振って列車を走らせます。青マスに着いて給料を得たり、目的地に一番乗りするとボーナスがもらえます。

これは、自分の足でお金を稼ぐということで、まさに労働所得!
桃鉄にはもう一つお金を稼ぐ方法があります。それは、全国の駅に売っている物件を購入し、物件のオーナーとなることで、年に1回、決算報酬として物件価値の数%のお金がもらえるんです!

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 公式サイト
https://www.konami.com/games/momotetsu/teiban/

決算報酬とはまさに、資本所得(不労所得)なのです!
※現実とゲームの違い
現実では高配当株の利回りは3%~7%程度ですが、桃鉄では利回りが50%~100%越えまであります!うらやましい…!
現実世界でこんな配当が出る投資商品があった場合は確実に詐欺商品です。
お金に働かせる
ゲームを初めて5年くらいは、青マスや目的地到着でお金を稼いだ方が現金が増えていき、どんどん総資産を大きくすることができます。
一方で、物件を買うと、買った瞬間は現金が減ってしまいます。しかしながら、物件にも価値があり、資産として扱われるので総資産は減りません。物件は年に1回の決算収入をもたらすので、何もしなくてもお金を運んで来てくれます!
これは、まさに「お金に働かせる」という状態です。
現実でいうところの、投資・資産運用と同じですね。
複利効果
ゲームが進んでいき、10年を超えてくると、決算収入が目的地到着金を上回ります。物件が生んでくれた決算収入を、新しい物件の購入使うことで、翌年以降の決算収入が増えていきます。

物件購入を繰り返すことで、不労所得が雪だるま式に増えていくのね!
稼いだお金が、次のお金を運んでくる状態、現実で言うところの、利子にも利子がかかる状態「複利」といえます。長期(10年以上)の運用で、複利効果が有効となってきますので、そういう点でも、桃鉄と現実の資産運用は共通していますね。
ちなみに、桃鉄は総資産の推移がグラフ化されますが、
その波形はまさに複利カーブそのものです!

r>g 資本と労働の成長率格差
ゲームがさらに進み、20年もたつ頃には、青マス・目的地到着で得られる現金(労働所得)よりも、物件から得られる決算収入(資本所得)を上回り、この差は年々広がっていきます。
実は、現実でも同じことが起きます。
・資本の平均年間収益率(投資の運用益)「r」は年に5%。
・経済の成長率(労働による所得)「g」は年に1~2%。
つまり、r>gとなり、年々格差が広がることを意味します。

年収の上がり方と、株のリターンを考えるとイメージがしやすいですね。
最初に資産を買う
桃鉄において、手元に現金がある場合の動きが初心者と上級者で変わってきます。初心者は赤マスやボンビーに備えて、お金をためておきます。一方で、上級者はどんどん物件の購入や、急行カードなどの移動手段にお金を使います。そうすることで、決算でさらにお金が入ったり、目的地に早くつけること知っているからですね。
・赤マスやボンビーは「支出」
・物件の購入は「投資」
・急行カード購入は「自己投資」
「支出」のためにお金を使うのではなく、さきに「投資」「自己投資」にお金を使うことで、さらに大きなお金が入ってくる循環を作ります!

「金持ち父さん、貧乏父さん」という本でも、「投資を優先することがお金持ちになるために必要」と書かれています!
現実でも、支出を優先しているといつまでも、投資の回すお金が得られずに、
いつまでたってもお金に働いてもらうことができません!
お金を守る その① ボンビーを避ける

桃鉄では、プレイヤーのなかで、目的地から最も遠いプレイヤーに貧乏神ことボンビーがつきます。ボンビーはせっかく購入した物件を半額の値段で売ったり、勝手に通常の2倍の価格でカード購入してきたり、さまざまな悪行を働きます。
・物件を半額で売る ⇒ 株の損切り
・勝手に通常の2倍価格でカード購入 ⇒ 詐欺商品の購入
・ボンビー ⇒ 負債、浪費家
※桃鉄上級者は、ボンビーが自分につかないために常に2手3手先を読んでいます。ボンビーというリスクをしっかり理解しているためですね。
お金を守る その② スリの銀二を避ける
低確率で発生するイベントで、社長の持ち金をスリによって取られてしまいます。最悪、持ち金がゼロ円に。
・スリの銀二=悪徳詐欺、パスワード流出など
せっかくの資産がすぐに消えてしましますので、桃鉄でも現実世界でも気を付けましょう。
インフレリスク
桃鉄では、青マスや目的地でもらえるお金が年々増えていきます。そのインフレ率は20%!最初の年では目的地に着いた時の報奨金が2億円程度ですが、10年目には12億円ほどもらえることに。
・桃鉄のインフレ率20%⇒現実のインフレ率2%
つまり、最初の年で手に入る1億円と、10年後に手に入る1億円だとありがたみが変わってきますよね。同じ1億円なのに10年後には、相対的に価値が下がってしまっているんすね。
つまり、1年目で手に入れた1億円は年利20%以上で運用しないと、自然に損をしてしまうのです。ですから、年利50%などの物件を購入していくのは、とても合理的なお金稼ぎといえます。おそらく、上級者はインフレに無意識に対応できていると思います(笑)。

現実のタンス預金もインフレが進むと、相対的に価値が下がっていきますね。
現実の政府(日本、米国など)はインフレ2%を目標としていますが、実際には2%未満となっているようですね。
物件の価値
桃鉄では物件の価値が一定です。
・不動産のように、老朽化して価値が下がったりしません
・会社の価値、いわゆる株価変動はありません。
桃鉄の物件とは、「価値が一定で、毎年、決算で収益をもたらす資産」なのです。

元本を維持したまま、配当金を持ってきてくれる高配当株みたいなものね。
まとめ
まとめます。
①桃鉄なら子供も楽しく投資・資産運用の原則を自然に学べる!
②桃鉄でお金持ちになるのと、現実でお金持ちになるのは共通点がいっぱい!
③桃鉄上級者も、ゲームと現実の違いを知ることで、より楽しめます!
・桃鉄の強い人は、資産運用の原則の部分が身に染みてる状態です。
・複利効果やインフレなど、ゲームで体験すると理解がしやすいです。

たしかに、子供でも楽しくお金の勉強ができそうだね!
興味を持たれ方は、ぜひぜひ、桃鉄をプレイしてみてはいかがでしょうか!
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